brast♪ブラバンBLOG♪

brastという都内女子大から生まれたブラスバンドサークルです♪自由に更新していきます!

brast楽器紹介「クラリネット」

今日はbrastで使用している楽器、クラリネットを紹介しますね!

クラリネットといえば、童謡の「クラリネットをこわしちゃった」という曲が有名ですよね。

そんなクラリネットですが、まずはどのようにして音が出ているのかをご説明したいと思います。
木管楽器であるクラリネットは、息を吹き込むとマウスピースに付いているリードが振動し、筒状の本体を震わせて音が出ます。

リードというのは、葦から作られた見た目が竹に似ている薄い板状のものです。

本体には沢山のキイがついており、穴を指で塞いだりキイを押したりして音程を変えます。

しかし、リコーダーとは違って息を吹き込むだけでは中々音は鳴りません、管自体を震わせる程の息を入れなくてはならないので他の管楽器同様、「腹式呼吸」が必要となります。

また、息を吹き込む際に口の作り方や吹き込み方にもコツがあるので、音を鳴らすこと自体が難しい楽器の一つです!


続いて音色についてですが、あの何とも言えない柔らかくてあたたかみのある豊かな音色が特徴で、クラリネットの音が一番好きという方も多いのではないでしょうか?

他の楽器には出せない独特の音色をしており、思わず聞いているとウットリとした心地になりますよね。

低音域から高音域まで出せるので主にメロディー部分を担当することが多い楽器です。


クラリネットには種類がいくつかあり、Ebクラリネット・Bbクラリネット・アルトクラリネットバスクラリネットコントラバスクラリネット等他にもまだまだありますが、楽器自体の種類も多いことが特徴です。


本当に美しい音色を響かせる、brastに欠かせない楽器の一つなので演奏にお越しの際は、クラリネットの音色に是非耳を傾けて下さいね!