brast♪ブラバンBLOG♪

brastという都内女子大から生まれたブラスバンドサークルです♪自由に更新していきます!

brast楽器紹介「フルート」

今日はbrastで使用している楽器、フルートを紹介しますね!

フルートは低音から高音まで響かせることが出来るので、brastの中でも花形の楽器です。


そんなフルートですが、実は様々な種類が存在します。フルート(C管)、フルート(H管)、アルトフルート、バスフルートなどです。フルート(C管)は日本で多く出回っているタイプで、最低音がC(ド)の音階です。音色は明るく、良く通るのが特徴で特にヨーロッパで好まれるタイプです。

 

ジョイントを付けることでH管フルートとなり、最低音がシに変わります。

ジョイントを付けることで本体が長くなるので、音色が変化します。

C管に比べ暗い感じとなるのですが、この暗い感じを好む奏者もかなりいるんですよね。
アルトフルートはフルートを少し大きくしたもので、G管とも呼ばれています。

C管、H管のフルートに比べ低・中音域の伸びが良く、豊かな音色を持つのが特徴です。

オーケストラやブラスバンドでも使用されますが、ジャズで使われる機会が多いです。


バスフルートはアルトフルートより更に大きく、頭部の管がU字に曲がっているのが特徴です。

また、重さも1kg以上と重く、サイズが大きいので他のフルートより肺活量が必要なので演奏に体力がいる楽器です。

最低音はフルート(C管)と同じドですが、音域はC管より1オクターブ低いです。

オーケストラやフルートアンサンブルなどでは中低音域の要となります。
フルートの簡単なイメージは金属製の横笛ですよね。

ではフルートは金管楽器に分類されるのかというとそうではありません。

実はフルートは昔は木製だったんです。

なので、今は金属製が主流でも昔の名残で木管楽器に分類されているんです。