brast♪ブラバンBLOG♪

brastという都内女子大から生まれたブラスバンドサークルです♪自由に更新していきます!

brast楽器紹介「シンバル」

今日はbrastで使用している楽器、シンバルを紹介しますね!


シンバルンは、丸い鉄の板をかなづちでたたいて伸ばして真ん中を少しへこました形にした楽器で、打楽器パートには欠かせません。

シンバルンには何種類かあって、両手で二つのシンバルンを持ってお互いをたたくのがクラッシュシンバルン、道具でつるしてスティックでたたくのがサスペンデッドシンバルン、そしてドラムセットの一つで縦に二つのシンバルンが設置されて足でペダルを踏むとお互いが合わされるのがハイハットになります。


brastには、すべてのタイプのシンバルンがありますが、クラッシック系の曲ではクラッシュシンバルンとサスペンデッドシンバルンが、ビッグバンド系だと、サスペンデッドシンバルンとハイハットが主に使われます。


クラッシュシンバルンは、まさにシンバルンの王道といった、パーンといった金属音が特徴です。

チャイコフスキーの「1812」の最後の部分では、大砲(またはどら)や鐘の音とともに、クラッシュシンバルンを何度も鳴らしており、シンバルンの華やかさを味わうことができます。


サスペンデッドシンバルンは、スティックで何度もたたくことでシャシャシャーンとだんだん大きな音になるのが特徴で、様々な曲でこれから盛り上がろうというところに使われます。

個人的には、「Jalan jalanー神々の島の幻影ー」という曲のオープニング部分での使われ方が、オリエンタルなイメージにピッタリ合っていて大好きです。


ハイハットは、スティックを使ってサスペンデッドシンバルンのような使い方をしたり、ペダルを踏んでバスッという音を出してリズムを取ったり様々な使い方がされます。

ジャズ系の曲で「インザームード」という曲では、チーンといったスティックで鳴らす音とバスッというペダルを踏んだ音の両方が楽しめます。